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ピアノは楽器の王様

ピアノは「楽器の王様」と呼ばれています。歴史はとても長く、300年以上もあるといわれています。なぜピアノが「楽器の王様」と呼ばれているのでしょう。

ピアノが楽器の王様と呼ばれている理由は、大きく分けて5つあります。

・音色が豊富

ハンマーアクションのお陰で、ピアノは多種多様な音色を出せるようになりました。そして、ピアノの足元にはペダルがあり、右側のペダルを踏んでから鍵盤を押すと音が伸び、ペダルから足を離すと音が切れます。このようにペダルと鍵盤を上手く操作することで、更に多様な音色を出すことができます。それから改良を重ね、現代のピアノでは、まるでオーケストラの演奏を聴いているかの様に、一台のピアノで様々な音が鳴ります。そして同じピアノでも弾く人によってかなり音が変わります。

・同時にたくさんの音が出せる

鍵盤を押すだけで音が鳴るピアノは、同時にたくさんの音を出せます。他の多くの楽器では厳しく、鍵盤楽器ならではの特徴ですね。極端なことをいえば、鍵盤と同じ数の指があるとすべての音を同時に演奏することができます。メロディー、ハーモニー、リズムという音楽の3要素を1人で同時に生み出せるため、万能な楽器です。

・音の強弱が可能

ピアノのハンマーはとてもクオリティーが高く、鍵盤のタッチをそのまま表現出来ます。フェルトが付いているハンマーで弦を叩くことで音を出していますが、太鼓を叩く原理と同じなので、強弱をつけると音量を自由に変えることができます。ピアノが「鍵盤打楽器」と呼ばれている理由は、この原理からきています。

・音域が広い

ピアノの鍵盤は88鍵あるため、高い音から低い音まで出せます。複数の楽器が集まるオーケストラの中でも、これほど広い音域を出せる楽器はありません。そのため、ピアノだけでオーケストラができるともいわれています。オーケストラの楽器は主に15種類ありますが、ピアノはこの「全楽器を合わせた音域」と同じ音域を持っています。

・独奏も、様々な楽器とアンサンブルも可能

ピアノは、ひとりで演奏する独奏だけでなく、歌や他の楽器と合奏しても楽しめます。これは、ピアノがメロディーの基礎を演奏したり、歌や楽器の補助となる伴奏もできる楽器であるためです。ピアノは1台でさまざまな表現ができることから、「楽器の王様」といわれています。

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